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2010年6月21日 (月)

親の介護

今日午前10時よりピアノのレッスンに来られている65歳の男性Sさん。

定年退職後、「何かしなくっちゃ。。。。、一から始めてこれから楽し

めるものを……」と私の音楽教室に入会され、5年ほどになりました。

譜読み、リズム、カデンツ、基礎から、ゆっくり、コツコツと子供さん

たちと同じ教材を使って、今ではのんびりですが、バイエルも終了

前まで来ました。ポピュラー曲の「星に願いを」「ヘイ・ジュードー」

「イエスタディ・ワンスモア」も楽しんで弾いておられます。真面目

に実直にこっこっと定年まで勤め上げられたのでしょう。ピアノの

練習も毎日こつこつとこなし、譜読みもリズムもしっかり身につき、

模範生徒さんとして、休まず通って来られています。

そんなSさんも今日のレッスン後に、1時間かけて大阪のA区まで、

93になられる痴呆症の一人住まいのお母さんの介護に一晩泊

まりで行かれるのです。「他にご姉妹で介護される方はおられない

のですか?」と聞きますと「わたしら兄弟は男3人、女2人ですが、

女二人は事情があって、来られしませんがな。。。そいで、私ら

3人で頑張ってしようやないか。。。」と3人が毎日交代で介護

をされているというお話でした。

レッスンに来られた時には「夜中はトイレに何度も連れて行くんで、

全く寝る時もないですよ」などと、話されています。今の時代は、

介護は娘さんという一般の考え方ではなくなって、男であっても、

親の介護は子の責任なのですね。。。。国からの介護も受けられ

ますが、親子の愛情が一番ですね。。。

「それにしても、いい男の子を持たれてお幸せでしたね。お母さん。。。」

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